日本には障害のある方が964万人います。そのうちの109万人が知的障害のある人です。「障害者雇用率制度」の普及によって、障害者雇用は令和3年に59万7786人 (対前年比3.4%増)と過去最高となったものの、まだ働く場所は限られているのが実情です。
※内閣府HP、厚生労働省HPより
また、SDGs(持続可能な開発目標)では、目標8「働きがいも経済成長も」のうち、ターゲット8.5では「2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する」が掲げられています。